2008年12月26日金曜日、造園家の倉島素直氏の講演会を、中山静代主宰で、行いました。
倉島氏は、桜の海外植樹に詳しく、市町村から政府レベルまで、桜外交の立役者と呼ばれる国際コンサルタント。
桜は、実は、バラ科であり、バラ自体にも詳しいということで、対エチオピアのバラ輸出産業へのコンサルが今年決まり、ここ数年、現地渡航を何度も計画されているというご縁で、当会の活動にも賛同していただき、今回、貴重なお話を、講演料等謝礼もなしで、聞かせていただくことが出来ました。
私たちも、現地では、産業がないことが大変残念に感じていました。私が知っているエチオピアは、砂漠が広がり、倉島氏が、「自分の印象では、各種の普及ぶりの水準からすると、昭和20年代」相当とおっしゃっていましたが、正直、「自分の知っているところを見ると、日本は、こんなにひどい目にあったことはないんではないでしょうか」と反論してしまったくらい。
というのも、アジアというのは、洪水、水没と水に悩まされるにせよ、稲作というのは、小麦などに比べても、多くの人口を養うことがより容易だから。
それに対し、エチオピアの土壌だと、小麦やとうもろこしなどの生育に失敗するような場合、育つのがテフと呼ばれる穀物くらいで、その理由は、土の粒子が粗いからだそうです。そんな理由があり、テフは、エチオピアの国民食、インジェラというすっぱいクレープのようなものを作るのに、欠かせないエチオピアの味です。
さて、対外輸出というと、エチオピア=コーヒーですが、それも、今は昔。農薬物問題で対日輸出がストップしているのです。
そんなエチオピアに、先進国への本格的な対外輸出品が生まれるのか。倉島氏のご活躍を心より念じるとともに、私も、できることがあったら、お手伝いしたいと強く念じた一日でした。
当日ご来訪くださった方々のおかげで、ご参加から、多額の寄付が見込めるようです。現在、計算中ですので、今しばらくお待ちください。
中山道子
