About Us フィスチュラ・ジャパンについて
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2003年春に、アメリカの人気トークショー、オプラ・ウインフリー・ショー(Oprah Winfrey Show)にエチオピア(Ethiopia)の首都アジスアベバ(Addis Ababa)にあるアジスアベバフィスチュラ・ホスピタル(Addis Ababa Fistula Hospital)院長、キャサリン・ハムリン医師(Dr. Catherine Hamlin)が出演しました。
そのインタビューをまとめた記事は、オプラのHPでこちらからごらんいただけます。
フィスチュラ・ホスピタルは、1974年に、ハムリン医師夫妻が開設した、フィスチュラだけを専門的に、しかも無料で治療する病院です。
フィスチュラ・ジャパン代表の中山は、このショーをアメリカで視聴し、このような問題が存在することに衝撃を受けるとともに、オーストラリア出身のハムリン医師が、50年近くにわたって、もともと何のゆかりもなかったアジスアベバで、この問題に生涯をささげてきたことに感銘を受けました。
調べてみると、フィスチュラ問題というのは、ここ数年まで、英語圏でもあまり知られておらず、2003年にUNFPA(国連人口基金)フィスチュラ撲滅キャンペーンで取り上げられるようになるまで、国際支援機関等でも、あまり対象とされてこなかったことが分かりました。(UNFPAキャンペーンプレスリリースはこちらから)
理由はいろいろ考えられますが、多分、そのひとつとして、患者が「弱い者」であって、自らの苦痛を主張し、援助を要請し、しかも、そのような援助を、当然のように受けられるような立場にはなかったことがあげられるでしょう。
罹患率は、エチオピアでも、1,000分の3(WHO推定)。ごくまれにしか生じない上、患者の多くは貧困状態の10代の少女です。子供が生めない、現地伝統文化から言えば「女性としての価値がない」、こうした少女たちは、その一人一人が、自分の村の中で、それぞれに孤立し、自らの汚物という恥をまとって生活しているということです。
近年では、UNFPAの取り組みをはじめとして、英語圏を中心に、フィスチュラ問題が徐々に人口に膾炙するようになりました。
しかし、日本では、このフィスチュラ問題に対する認識は、まだまだ、各種支援団体等においてすら、それほど広まっていないことが、2005年春に代表の中山が行った簡単な聞き取り調査で分かりました。
但し、実は、日本政府は、人間の安全保障基金を通して、UNFPAのフィスチュラ撲滅キャンペーンに対する支援をした実績はあります。(総額約4億円。2004年11月2日発表政府プレスリリースはこちらから)
また、これまでにも、個人レベル、個々の団体で、フィスチュラ・ホスピタルなどへの随時の寄付を行ってこられている場合がありました。
フィスチュラ問題は、遅まきながら、これまでの、「患者の沈黙や孤立」という段階を超えて、世界的な取り組みの段階に来ています。
このような中、フィスチュラ・ジャパンは、フィスチュラ専門の支援や啓蒙活動を行う団体が日本に存在しないことにかんがみ、アジスアベバフィスチュラ病院の要請の元、2005年4月に、有志数名のみにて、立ち上げられました。
このようなフィスチュラ・ジャパンの活動に賛同してくださる方のご参加をお待ちします。
2005年5月25日
フィスチュラ・ジャパン代表中山道子
設立賛同メンバー(順不同、敬称略)
中山理香
中山静代
平岡貴子
新倉美佐子
安井啓子
2009年11月30日理事会メンバー
中山道子(代表)
中山静代(後援会会長)
鈴木なおみ(以下アイウエオ順)
高木和広之
つちや郁子
本多理佳
山崎明美
